BRM806東京200金太郎ナイト(後編)
BRM806東京200金太郎ナイト走行記録の後編。前編からの続きです。
平塚のPC1を出たら交通量が減り、信号も少なくなり、自転車で走りやすい道になってきました。そして家屋も減ってくるとアップダウンも増えて徐々に山深い雰囲気に。
スピードも出やすい区間で快適に走る。のだけど、どうにも違和感。というか不快感。(笑)
どうやらアームカバー、レッグカバーを含む衣類の全て、ジャージもインナーも全部濡れてて気持ち悪いみたい。いや、水を被っているので当たり前なのだけど、すぐに乾く炎天下の昼間と違って、湿度も相まって被った水が生ぬるくなってからもずっと乾かない。強烈な湿度の中、生乾き(っつーかずぶ濡れ)の服を着てる感じ。いや、そのままですが。
やっぱり水被るのはすぐ乾く昼間がいいわ。カラッと乾いてまた熱気を帯びたら冷たい水を被るのがいい。勉強になりました。
そんな不快な状況の中、秦野のアップダウンをこなして松田の市街地へ入る頃には夜も更けて涼しくなってきました。なんつーか、ずぶ濡れで寒い。(笑)
もうこの辺では水を被るのは止めてました。そして開成町に入った辺りでコンビニ休憩。足柄峠とその後の広域農道に備えてゼリーなど購入、した気がする。
そして足柄峠への登りスタート。真っ暗の中を登り続けてオーバーヒート気味になったのか、ようやくカラダも暖まって衣服も乾いてきました。
乾いてくれて良かった…。標高が上がるとやっぱり涼しかった。
そして通過チェックの金太郎伝説の看板へ到着。ホントに真っ暗だったけど参加者たくさんいたのでみんなでライト当てたりしながらフォトチェック用の撮影。
ブルベカードと一緒に撮影。これが通過証明に。昨年はここで登りが終わりと勘違いしてこの後の農道で苦労したけど今年は油断せず。下りは寒かったけどすぐに登りが始まるのが分かっていたので上着は羽織らず。
そして広域農道で小田原市内まで。ここはホントに真っ暗過ぎて写真無し。I氏がフロントライトにVOLT1600を装備していたのでそれに便乗。すげー明るい。(笑)
途中の夜景ポイントで撮影など。この区間1人じゃなくて良かった。暗いと怖くて…。
しつこいくらいのアップダウンを走り切ったら一気に小田原市内まで下り。海沿いまで下りきったら国道1号とR134で逗子まで。写真は途中の湘南大橋にて。ひたすら平坦真っ直ぐでこの辺りから眠気が…。
ここまで特に食事をしていなかったので茅ヶ崎のコンビニで大休憩。実際小田原辺りからイートインのあるコンビニを探して走ってきたのだけど、探すとなかなか無いもので、結局ここまで来てしまった。ここもイートインは無いのだけど。
やはり明け方前ということもあり、けっこう涼しかったのでカップヌードルを。まさかこんな真夏にカップヌードルを食べるとは…と思いお湯を入れて外に出てみるとI氏も同じセレクトだった。(笑)
今回は最低限の補給で走れていた気がする。いつもは各地でドカ食いなので。走行中のこまめな補給が効いたのかも。休憩を終えたらさらに東へ走る。さすがに江ノ島の入り口も人がいない。
七里ヶ浜の辺り。真っ暗だけど波の音は聞こえます。
徐々に空が白んできた。この景色の変化もオーバーナイトの醍醐味。なのだけど、眠い。
逗子に入って葉山の辺りで明るくなってきた。朝だ、眠い。
そしてボーナスステージ(!?)の湘南国際村の入り口。朝の海が綺麗!そして登り開始!眠い!
登りきった所にあるファミリーマートが最終PCとなります。過去最高の遅さで登頂。
最終PCジンクスのレッドブルをキメる。お腹は減ってないので手っ取り早くカロリー摂取出来そうなプリンを呑み込む。写真がいい加減なのは眠過ぎて撮り直す気力が無かった。
あとは逗子、横須賀、横浜の市街地を残すのみ。眠気に耐えながら瀕死走。写真は金沢の辺り。いい天気!今度は暑い!
ブルベの帰りに必ず信号に掛かる撮影ポイント。そういえばこれって神奈川県庁?
みなとみらいエリアを縦断。朝早いのでさすがに空いてる。
暑さと眠さにうなだれるI氏?しかしこのあと千切られて次に会うのはゴール地点でした。(笑)
鶴見川を渡ればゴールはすぐそこ。もう眠くて完全にママチャリペースでした。
新川崎を過ぎたらゴール地点のサークルKへ。暑さのあまりパピコを買ってゴール証明のレシートをゲット。これにて無事に時間内ゴールです。
ゴール受付は武蔵中原のジョナサンまで。認定完走の手続きをしてもらい、メダルとAJのピンバッジを購入。いやあ、眠かった。眠さで出力が落ち過ぎるのは課題だなあ。今後のオーバーナイトが思いやられる。(そうそうないけど)
ガムを噛むでもコーヒーを飲むでも、例え気休めや思い込みだとしても、そういった拠り所となる対策は欲しいと思いました。今度試してみよう。
とは言え、特にトラブルも無く無事に認定完走。非日常的なナイトサイクリングとして楽しませてもらいました。スタッフの皆様、一緒に走っていただいた参加者の皆様、ありがとうございました。
装備関係も過剰な荷物でしたが新たに導入したアピデュラサドルバッグも問題無く走れました。重かったけどまだ距離が伸びても走れそうな感じと分かって収穫。次はBRM903東京300朝霧高原に参加予定です。次回もよろしくお願いします。